アンデュマリの梶浦です。
前回で京の五山編が終了しました
今回からシリーズを一新して、
「京の街角変なもん」が始まります
第一回目は“くくりざる”についてです。
くくりざるってなんぞや?
初めて聞かれた方も多いと思います。
それもそのはずで、これ、京都の人も知ってる人は少ないのです。
なぜなら、外から来た人がいかにも京都!
と思えるところでしか目にすることができないからです。
ものすごく一部の地域でしか行なわれていないものなんですね。
くくりざるとは、家の軒先に吊るされている、
座布団のような四角い形の塊です。
大きさは手のひらにすっぽり入る小さなものです。
家の軒先に四角いマスコットがぶら下がっていると
想像していただければわかりやすいかと思います。
ほとんどサルの形に見えません
もともとくくりざるは奈良時代、平安時代の頃、
家の軒につるして、そこの家族が何人で、
大人が何人、子供が何人いるか分かるるようにした物なのです。
現在では、子供の数に関わらず、一種の魔よけ的
な意味合いで使われています。
実際に何処で見られるのですか?
といわれると、京都的な町並みのところ(観光地)
というように、漠然とした言い方しかできません。
地域単位でつってあるわけでは無いからです。
ただ確実にいくつか吊ってあることが判明しているのは、
舞妓さんが普段歩いていることで有名な上七軒です。
そこは私の家の近所であり、
私自身、くくりざるを何度も見かけます。
上七軒の家の軒に吊るされているくくりざるには
非常に様々なバリエーションがあります。
丸いもの
多様な姿を見せてくれます。
もし、皆さんが京都観光される機会に恵まれたなら、
観光名所だけではなく、何気ない家の軒先を
覗いてみてはどうでしょう?
面白いものが見つかるかもしれませんよ
次回
鍾馗(しょうき)さん?誰ですかそれ









