「京都発、アンデュマリの美肌日記」 アンデュマリの梶浦です。
今回は京の五山編2回目、左大文字についてです。
今回もまた少し季節外れですが・・・・
五山の送り火と絡めてお話していこうと思います。
京都には大文字が2つあり,東に大文字,西に左大文字があります。
東の大文字は当初、右大文字と呼ばれていたようですが、
現在では単に「大文字」と呼ばれています。
個人的意見ですが、
左大文字の印象が薄いからではないでしょうか^^
左大文字ですが、これは正式名称ではありません。
(右)大文字の正式名称が「如意ヶ岳」であるのと同様に、
左大文字にも正式な山の名前があるのです。
正式な山の名前は、なんと「大文字山」です。
左大文字なのに「大文字」とはおもしろいですね
ちなみにしばしば「大北山」と呼ばれることもありますが、
これはあやまりです。
子供の頃、鴨川のほとりに住んでいた私は、
東に見えるのが「大文字」、西に見えるのが「左大文字」
と呼んでいました。
ところが、現在住んでいる西陣では、この概念が全く逆なのです
左大文字を「大文字」と呼び、大文字を「右大文字」と呼ぶのです。
引っ越した当初はすごいカルチャーショックを受けました、
左大文字の近くに住む人々にとってはこっちが主人公なんでしょうね
8月16日に5つの山にかがり火を焚いて先祖の霊を
あの世へ返すというイベントがあります。
「五山の送り火」と呼ばれるものです。
通称「大文字焼き」と呼ばれるものです
京都ではこの呼び方に嫌悪感を示す人が多いって聞くんですが、
私のような若輩者は普通に使ってました
五山の送り火は、8時に(右)大文字に点火され、
8時15分頃「左大文字」に点火されます。
しかし、実際に生で、左大文字の点火された状態を、
見たことはありません。
なぜなら、見えないからです。
正直、近くに住んでいても山が低すぎてビルや森に遮られて
全く見えません
実際、北大路まで出れば分かりますが、
大の字の形の道の様子が、はっきり見えてしまいます
つまり、登らなくても、
細かいところが見えるほど小さいんですねえ。。
送り火を見られた方も、
一度足を運んで見に行かれてはいかがでしょう?
送り火の勇壮とした“大の字”と、
近くで見える普通の“道”としての“大の字”の
ギャップもまた楽しいですよ
[次回]
妙法〜この山1つじゃないよねえ?2つだよねえ?〜です









