(厳島神社:函館の分社は海を眺めていたpart1)
広島県の厳島神社。奉られている神様は市寸島比売命(イチキシマヒメミコ)。後に仏教と融合し、弁財天となる女神です。弁財天というと七福神に名を連ねている芸能・音楽の神様ですが、元々は水の神様で、航海・海運もつかさどる神様でもあります。ここ縁の神社は全国各地に500程ありますが、北海道、特に北前船に関わる道南地域にも、広く「厳島神社」と、名をそのままに散らばっています。
函館にも然り。
高田屋嘉兵衛像のあった場所(高田屋嘉平衛像を見たい方はコチラをclick!!)からさらに西へ、「船見町」や「入船町」など、町名に航海に関わる名前が多い地域に、函館の“厳島神社”はあります。現在、神社の目の前には路面電車
鳥居は加賀の廻船主たちが寄進された品だそうで、その他にも大阪などからの海業者からの寄進物がたくさん納められていると言います。こういった遺物から、この厳島神社が地元の地元海業人のみならず、北前船に関わった北陸・大阪などの商人の尊信を得ていたことがうかがい知れます。
今では、海から離れて建っている函館市厳島神社ですが、元々は完璧に海に面して建っていたそうです。次回はその様子を、映像と共に想像してみましょうか…。








